2016年11月14日月曜日

SEIKO目覚まし時計、故障(´・_・`)

なんか、ベルが鳴らない気がする…  と思ったのが先日のこと。 (実際、1度遅刻した(ー ー;) ) 
電池が減ってきたのかと思って、買い置きのに交換してもダメ(´・_・`)
新品を買ってきて交換してもダメ(´・_・`)
時計本体はちゃんと動いてるんだけど、ベルを叩くハンマーが動かない。
指で無理矢理動かしてやると、弱々しく動く時もあるが、勢いで金属板がしなってハンマーが叩く構造のようで、動きが弱いとベルに届かない(´・_・`)
そんなことじゃ使いものにならないので、ダメ元で分解。

胴には、RU-140RA 12240 という刻印が。
ネットで検索してみると、個人サイトで同様に目覚まし時計のベルが鳴らないから分解してみたという記事があったんだけど、時計のベル打ち用らしいことが書いてあるだけで、肝心なモーターメーカーのサイトはリンク切れ(´・_・`)

マブチモーターのサイトで型番の意味を調べてみる。
https://www.mabuchi-motor.co.jp/product/knowledge/classification/designations.html
すると、RU-140RAとはブラシの仕様だけが若干異なるらしいモーターは、市販品であるようだ。 
https://product.mabuchi-motor.co.jp/detail.html?id=62
が、性能表によると、オペレーティングレンジ3-6Vとあり、単2乾電池1本で動かす目覚まし時計で使うには弱々しいんじゃないかという気も。
でもまあ、買ってみるしかないか…(´・_・`)

いや、どうせここまで分解したんだし、ムーブメントそのものには手をつけずに済むんだから、今のモーターを分解してブラシの清掃してタミヤの接点グリス塗ってみる?? 

ということで、分解清掃をやってみました。
ブラシとコミテータを見ると、少し黒い。それを拭き取って(写真にある、白い紙に付いてる黒いやつ)、代わりに接点グリスを塗布。組んで軸の当たる所にはセラグリスを塗布。

組み直してベルのスイッチを入れてみると、指でフォローしなくてもモーターが回りだしました(^^)
偏芯ローター部分も黒い汚れを除去して軽くセラグリスを塗布。

見事、復活しました(^o^)/ 



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