2018年5月5日土曜日

アルミ再生なぅ

10年以上前…それこそ20年近く前になるのか?  昔、京都某氏が使ってたこのホイールが、東北を経由して手もとにやって来たのは。

「ホイールは、中心から放射状に正しく並んだデザインであるべし」
という自分の好みから激しく外れるデザインだし、当時使っていたJT221用BBSに比べてかなり重いので、「誰も使わないなら引き取るけど…」と受け取ったものの、自分でも使う予定が全く無く、かといって自宅マンションには置き場も無いので、植木棚の下のスペースにポリ袋に入れて置きっ放しになってました。

何年か前、その棚を整理することになり、「じゃあ、基地へ移しましょうか」と出してみると、手もとに来た時から既に、飾りボルトなどが腐食気味だったのですが、更に状態が悪くなってました… 
ディスク表面に細かい溝が同心円状にあるデザインなのですが、そこにもアルミ特有の腐食が…
これを活かして再生するのは、ものすごく大変だな、ということで、そのまま物置の肥やしになってました。

それから数年後、
ネットで見た海外のVWが、1ピースのそれをガンメタに塗装して履いてるのを見て、これならアリかもしれない… と思うようになりました。

そしてまた更に数年後w、
春のイベントでのデビューを目指して、再生してみようか… と、漠然と思い始めました。

で、イベントまで1カ月を切ったある日、ようやく着手…  だって、夏は暑いし、冬は寒いんだもん。重いし冷たいし(´・ω・) 

レンタルのサンドブラスト等で腐食を落としてみようかと、試しにお店で聞いてみると、「塗料落とすの大変。時間が掛からないよう、あらかじめ剥離剤で落としておくべし。」とのお言葉。

…アレ? 塗料落とすの大変だったら、腐食を落とすのも大変じゃない?  

と、ここで、表面の細かい溝加工を生かす方針は完全に捨てる踏ん切りがつきました。

剥離剤で傷んだクリア層を剥がし、あとは、ディスクグラインダーとダイソーの200円ディスクを駆使して、溝加工もろとも腐食部分をガシガシ削っていきます。

飾りボルトの周囲は、ある程度、妥協(⌒-⌒; ) 

水洗いをしていたら…  
アレ? 内側、2箇所歪んでない? 
しかも、2本も(>_<)

そのままシカトして使う? 
いや、ちょっと嫌だな… 

捨てちゃう? 
う〜ん…  

ネットで調べたら、道1本で行ける隣の区に、修正してくれる店が有ったので、依頼して来ました。
想定外の出費(>_<) 

で、洗ってる時に、ハブ径が大きいことに気付きました。アスカで使ってたはずなのに、これは想定外。
バルブ周りのパッキン共々、採寸して探そうとしたら市販されていない。
ヤフオクで、使えそうなものを調達。


その間、歪み修正せずに済んでる残り2本とセンターキャップを塗装する日を探ってましたが、そういう時に限って、風が止む日が無い… 

ようやく、止んだ瞬間を狙えるかなという天気になったので、塗装作業開始…  まあ、「それなり」の出来ですw 

修正作業完了は、早くてイベント前々日? 塗装やタイヤ組みが間に合わないかな…(´・ω・) 

う〜ん…  色はガンメタで良いけど、やっぱり、飾りボルトがゴテゴテしてるから、諸手をあげて好きにはなれないなぁ… 1ピースの方が好きかな。

このアスカで付けてるフロントスポイラーを外してきたirmscherが、1ピース履いてたんだよね。その頃は全く趣味じゃなかったから買わなかったんだけど、買っとけば良かったかね? 


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