2015年12月27日日曜日

infinity kappa693のエッジを張り替えてCXリアスピーカー設置 その1

もう何年も前のことだが、ASKAの前ドア内装を作り直して大きなスピーカーを入れてみようという構想を持っていたことがあり、こんなものを入手していた。
infinityのKappa 693  楕円形のスピーカーである。
一般にはあまり使われてない楕円形スピーカーだが、何十年も昔、学生の頃にいすゞ純正装着品と思われる同寸のクラリオン製フルレンジをラワンの板で作った箱に入れて自宅で使っていた時の経験から、楕円形スピーカーは低音が比較的良く出るので、ウチのASKAではリアスピーカーとしてKappa69xシリーズが標準装着品である。
で、この693、未使用の長期在庫品という良い買い物だったのだが、気がつけば入手してだいぶ経ってしまい、案の定、エッジが劣化してボロボロに(>_<)


それはつまり、アスカで使ってるものやストック…計3組もエッジがダメになっていることを意味するわけで…(>_<)

市販されている張り替え用エッジの汎用品を調べてみると、ウレタン製とゴム製が存在する。でも、ウレタン製じゃ、数年後にまた全部ボロボロになってしまうので、張り替えるならゴム製に限るだろう。でも、どちらにせよ、結構な値段(´・_・`)

そこで、液状のゴム塗料(?)を布に塗ったものでエッジを自作するという先人の知恵を活用させていただくことに。

が、その手のサイトで使われている定番のゴム塗料に行き着く前に、別のものをホームセンターで買ってしまっていたので、今回はこれを使用。

数ヶ月前、Machintosh G4 Cube の純正スピーカーのエッジ張り替えを試みようと買っていたのだが、布地の選択を間違えた上に、塗料が固すぎてうまく作れないまま放置していたものである(^_^;)
が、その時の反省点…即ち、ラッカー用シンナーで薄めて塗り、それでも布地にはあまり染み込まないので元の色が少し出ることを考慮して生地を選定する、これさえ頭に入れておけば自作も十分可能という手応えもあったので、とりあえずは、グリルで隠したまま、しかも背面に設置して目に触れることもないリアスピーカーでの試作となったわけです。

但し、コイツの真夏の炎天下での耐久性は未知数である(^_^;)

そして、失われたエッジの作成。
世に数多と有るその手のD.I.Y.サイトに詳しく載ってるので、詳細説明は割愛しますが、
 

 ・板に両面テープを貼る
 ・ホームセンターで「バックアップ材」という断面の丸いスチロール材を買ってきて、
   それを半分に裂いたものを、スピーカーエッジの凸部分の雄型として貼っていく
 ・適当な布地を、中心から貼っていく
 ・ゴム塗料を塗る。1度塗りで上手くいったとしても乾燥まで4時間位掛かる。
  様子をみて2度塗りするとか、乾燥までの間に劣化したエッジを除去しておく。

十分乾燥したら、適当なのりしろで貼れるように切っていって、板から剥がす。


幅の微調整が済んだら、ゴム系接着剤で貼っていく。
見た目がイマイチだけど、グリルやヘッドレストで隠れるのでよしとする(^_^;)
次回作は、もうちょっとシンナーで薄めて、塗り重ねの回数も増やそう。

バッフル装着イメージは、こんな感じ。
左右一体というか、この全面を一体にすれば美しいのかもしれないが、ノッチバック式で窓ガラスも外せない状況でそれをやるには結構な手間になるので、今回は工作が楽で材料費も掛からない2分割式で妥協(^_^;)

仮置きしてる所は、リアエアコン吹き出し口を開ける為の切れ込みはあるものの、ほぼ全面、リブ入りの鉄板。養生したら、トランク側からドリルとノコでガシガシ切っていかないとならない。それ故、面倒で前オーナーの置いてた日本製の箱でずっと妥協してたワケだ。

バッフル用の板に、ドリルとジグソーで取り付け用の穴を開け、フェルトを貼って、とりあえず完成。
たぶん、1〜2年でフェルトが退色する気がする(^_^;)
でも、CXでリアスピーカーを水平に設置してるとリアガラスに向かって音を出しているようなものだから、バッフル面は塗装した板が露出してる状態ではダメで、フェルトよりももっと吸音する材料を敷き詰めないとダメな気がするから、とりあえずはコレで。

アスカでは同型の楕円形スピーカーとトランク空間をエンクロージャーに見立てるという組み合わせで、サブウーハー無しでもそこそこの量低音を出してくれている。CXでもそれを期待しているが、でも、吸音材敷き詰めてったCXでは、セパレート式のツイーターで前に向けた方が良いんだろうな。

で、実際に車載する作業は、鉄板切る工具を用意して、次の休みにでも。
ついでに交換したいスピーカーケーブルも、某スタジオ解体時にピットから剥がして確保しておいたリユース品が某所にしまったままだし。
一体、何週間、リアシート外したままなんだろう?(´・_・`) 

2015年11月24日火曜日

CX、復活(^^)

エンジン不調で手に負える部分では解決せず、廃車かどうか悩んでましたが、近所で診断・修理してもらい、戻ってきました( ´ ▽ ` )

大きいところではこんな感じ

エンジンハーネス接触不良(断線)
エンジンマウントのへたり
インタークーラー出口配管(ホース)の痛み(購入時言われたのとは別位置だが、前オーナーが気付いてなかっただけで元からなのかもしれない)

リリーフバルブNG

リリーフバルブは緊急を要しないとのことで、部品購入して後日交換予定。

インタークーラー配管はどうするかなぁ(´・_・`)
汎用品のパイプやエルボー組み合わせて代用するか…  

マウント3つは、外したやつを回収されてしまいました。リンク品のコアとして再利用?

LLC滲みは漏れ止めで処置
ラジエーターのドレインボルトは上下とも交換済みだったけど、そこではない場所でもチラチラあったので。



なんだかんだで18万円くらい掛かってしまいました(>_<)

2015年11月9日月曜日

TEAC SR-2B iPod Dock付きラジオ

30年近く前に粗大ゴミで拾い、最近またガレージで使っていたラジカセが不調なってきたので、代わりにiPod対応と言っても旧式なDockコネクタのため値下がりしてた中古のラジオを購入。

アンテナがFM/AMとも外付けの為、感度改善対策には有利であるものの持ち運びには不便。

とりあえず、FMは屋根に新調したアンテナを立てて3Cのケーブルを引き込み、廃棄処分のケーブルの中からF型端子の付いたケーブルを頂戴して抜き差ししやすい位置まで延長して解決。
問題はAM。手元にミニコンポ用のループアンテナがあるものの、先バラ。
純正取り寄せるのも、現物合わせで秋葉原までコネクタを買い出しに行くのもダルいし工具も無い。
何か無いかなと思っていたが、ふと、これまた廃棄予定のコードレス電話器のバッテリに付いてる短いコードを思い出した。似たようなコネクタが付いているぞ、と。但し、各メーカーがつまらないこだわりで統一してなくて、+ーの向きとか細かい切り欠きとか違ってるんで、ダメかもしれないなと思いつつ、手元1個を外して持ってったら、多少抵抗はあるものの、端子間隔は一致したので、ブチっとコードを切ってアンテナに接続。
無事、受信出来ました( ´ ▽ ` )ノ

でも、ガレージは湿度が高いので、いちいち母屋にしまってます(^_^;)

電源とスピーカーを確保して、解体車から外したカーラジオに置き換えかも(^_^;)

2015年10月21日水曜日

ガーデンテーブル

ガーデンテーブルっていうんでしょうか。庭とか山の、食事出来るような場所に、板とか丸太で組んである椅子とテーブルのセット。
いつだったか、親父が写真見てテキトーに図面ひいてホームセンターでこさえてました。
BBQグリル置いたり傘をさせるような加工までして(^_^;)

が、下に生えている苔が示す通り、湿気もそれなりに有る環境に雨ざらしで数年。傷みもそれなりに目立ってきてたので、やっと防腐塗料の塗装を敢行しました。

塗る前に、全体を一皮剥きます。電動工具様様です。

BBQグリルを置くための天板中央くり抜き部分は、段差の部分に泥が溜まって湿った状態が続いていたようで、既に傷んでしまっていてボロボロに(>_<)  崩れる部分は掻き落としてしまいます。




コーナンのサンダー、途中で止まってしまったり、紙やすりを咥えるゴムが裂けてきてしまったり(´・_・`) 分解清掃しても根本的解決にはならず、継続使用を断念。

50年くらい前の、日立ヂスクグラインダーと、ダイソーのナイロンディスクの方が捗りました(^_^;) でも、調子ぶっこいてると、ディスクが崩壊してどっかにすっ飛んでってしまいます(´・_・`)

2枚目のディスクは慎重に使って、無事完了。

塗装も完了。







2015年10月20日火曜日

燃料系統の部品交換

車検を通されてしまう少し前から何となく兆候のあった(だからこそ、車検通す前に見積り出してと伝えてあった)走行時のガク付きが、だんだん酷くなってきた。急坂どころか、自走式立体駐車場の坂もあやしいといったありさま(>_<)

とりあえず、定番の、エンジンコンディショナー吹くも、大きな改善は見られず…  というか、説明書が言う「白煙」、出ないじゃん(°_°)

酷暑の真夏は作業する気になれず、治したところでエアコン効かないので放置( ;´Д`)

幾つかの颱風の後、暑さがぶり返さずいつの間にかすっかり秋になってしまい、ようやく合間に作業再開。

幾つかのホースをみてみるも、特に問題は無さそう。保護材料が擦れてきてる所にアルミテープ増し巻きしてみたが、改善せず。

ふと、ASKAで燃料フィルター交換した前後のこと… あの時も、坂登れなくなったもんなぁ…(´・_・`) というのを思い出し、都合良く、前オーナーが付けてくれたストックの中にフィルターがあったので、それを交換してみた。
交換してみたが、大差ない(´・_・`)

数日後、同ストック、ガレージの箱の中に、レギュレーター発見。交換してみたが、改善せず(´・_・`)

これ以上は対策を思いかないので、処遇を決めるべく、プロに委ねてきました… 
勝手に車検通すまで進めちゃった所とは別の所です


さて、CXの運命は… 

2015年9月30日水曜日

VESAマウントアダプタ(オフセット12cm)

余剰となったアームに液晶モニタを付けてみたものの、位置が下がりきらなくて邪魔…(´・_・`) という問題が以前から有ったので、ラック処分で捻出されたアルミ板を切り出して、下方へオフセット取り付けするためのアダプタを作ってみた。

VESA規格で100mm四方の位置に穴を空ける。
100mmずらしということなのだが、それだと共締めになるので、共締めにならないタイプも作る。幸い、120mmずらしの物を作ると、部材的にちょうどよかった。

センターポンチのセンターが潰れて役を成さないという…(´・_・`)

気を取り直し、センターポンチをグラインダーで削って尖らせた後、穴あけ。規格としては Φ5 とのことだが、元々開いてた穴はそれ以上だし、下穴無しでΦ5 をあけたらズレたので、Φ5.5にして誤魔化し(^-^;)

ヂスクグラインダーで2つに切りわける…  が、t=3mmは、ちと辛い(´・_・`)

…ということで、切断機登場。あっという間(^_^;)

設置してみた状態。120mm下げで背面はこんな感じ。画面位置としては、あと30mmくらい下げたいところだが、そうすると今度は正面から見たときに裏のアルミ板がのぞいてしまうので、これが最適寸法かと思われます(^^;

解決するには、板だけの二次元的移動ではなく、板やパイプなどを溶接でもして
こんな形状で三次元的にオフセットとってやらないとダメです。

気が向いたら溶接の練習ってコトで… 
まあ、そんな都合の良い材料はそうそう転がってないでしょう。こっちが持ち出しする義理も無いし(^_^;)

2015年6月7日日曜日

部品取りNAVi5 解体

アクチュエータを取外し、完全に復活予定のなくなった部品取り車(LJ NAVi5)を、ようやく少しずつ解体開始(仮upload)




2015年5月6日水曜日

NAVi5のアクチュエーターユニット

アスカのNAVi5搭載車は、この3つに大別される

2000cc ガソリン NA
2000cc ディーゼル NA
2000cc ターボディーゼル

ウチのは最終年式のターボディーゼルで、部品鳥は最初期のガソリンだ。

左がターボディーゼル用で、右がガソリン用。
左は、幾つかのセンサー(?)が無く、目クラ蓋がされており、その分、コネクタも1つ少ない。
その分、ミッション側からそれに相当するコネクタが出て来ているので、何らかの改良点となっている模様。端子数の多いメインのコネクタ2つは同形状の様だが、他はコネクタ形状が変更されている。ちなみに、パーツカタログ上では、目クラ蓋になってる左の方が何故か倍額以上に上がっている。




NAVi5のアクチュエーターを取り外した その2

部品取り車でアクチュエータ取外しをしている最中、なかなか外せないボルトを前に、「これはエンジン&ミッション脱着して作業するものなんじゃないか?」という感じがしたのだけど、ソケットとユニバーサルとエクステンションという工具の組み合わせで何とかなる 、取り付け時にうまくボルトを入れられるかはわからないけど…まあ、何とかなる、  という読みのもと、取り外し作業に着手。

とりあえず、LG.D NAVi5のアクチュエータユニットを外すべく、エアクリーナー周りの吸気系を外したら、エアクリのステー出現。 


すんなり外せるのかと思ったら、ヒーターホースの中継パイプが一体になってて、LLCまで抜く羽目に(ーー;) 


が、パイプが錆びててホースがなかなか抜けない。新品ホース有るなら、切っちゃえば5分も掛からない作業なのにね(´・_・`) 

錆び取り&塗装したら、作業用メガネにかかったので、除去しつつ休憩(´・_・`)
暫し、格闘。

LG.D NAVi5 アクチュエーターユニット、外せた~\(^o^)/
http://p.twipple.jp/1VP5Y  



ウチのは最終型だからか、一番厄介なところが頭の長いボルトに変わっていて、最初期型である部品取りよりもだいぶ外し易かった。それでも、燃料系まで取り外したりで結構掛かったけど。


で、クーラント抜いたついでに、懸案事項だったエアコンのコンプレッサーを外す為、ラジエターを外しました。 



ここまでで連休終了(´・_・`)
もっとも、あとは外した物を直さなきゃ乗れない訳だけど。