2017年7月3日月曜日

マフラーが折れたのでワンオフした

毎年梅雨時の恒例行事、愛知でのいすゞオーナーズミーティング…ですが、現体制・現会場になってからは未だ出掛けられていません。
今年こそはと思っていたのですが、前日にスタンドで給油&タイヤの点検を済ませて帰宅しようとしたら、フロントパイプが折れました(>_<)  

県内で修理・ワンオフしてくれる良さげなお店
をネットで見つけたのですが、問い合わせフォームは停止中、メールを送ってもなしのつぶて(-_-)  FAXを送ろうにも常時ビジーで連絡がとれず、アポ無しで来ても対応出来ないと八方ふさがりで断念(-_-) 

そうこうしているうちに、転居で月極駐車場使用中止の期限が迫ってきてしまい、都内まで範囲を広げて検索したところ、大田区に良さげなお店を発見したのでメールで見積もりを依頼。すると、えらく早く返信が来たので、事情を話して6月中にねじ込んでいただきました(^^;

事前に任意保険のロードサービスを予約して出発
1時間前後で到着。
お店の方、2人に出迎えられ、早速、2柱リフトで上げて現状確認。

お〜!(@_@)
うわ〜∑(゚Д゚)
ありゃ〜((((;゚Д゚)))))))
と、いちいち声をあげる2人(^^;
材料や構造が妙に凝ってる部分や、どうやって作業を進めるか考え込んでしまう部分など、職人さんから見ると色々あったようです。

今回、フロントパイプ蛇腹部分の後ろで破断していたのですが、30cm近くもある蛇腹なんて入手出来ないんだそうで、そこは汎用品で置き換え、エキマニ側は工具が入るかわからないしラジエータやコンデンサまで外すとなるとあまりに大変なので、溶接が可能なら前後は元のまま活かそうか、という「補修」の方向でまとまりかかったのですが、私がこれを撮った時、

「え!。 何故、エキマニ側のフロントパイプ全体がこんなにグラグラ動くんだ?」 という話に。そういえば、何年か前から、エンジン上部やボンネット裏の防音シートが煤け気味だよな… 
「これはもう、覚悟を決めてスタッドボルト外してやりましょう」と、サブサイレンサーまでのフロントパイプをワンオフすることになりました。

サブサイレンサーの後ろ、バランサーが付いてる部分から燃料タンクを避けてる部分のパイプは、ダメになったらその時に考えりゃ良いでしょ、ということで、今回はそのまま。

その後ろ、ステンレスでワンオフされている部分は、下品なφ89の出口をどうにかしたかったのですが、これの太鼓の出口位置から加工してデュアルにするのはちょっと…と。気に入らなければ丸ごとデュアルでワンオフし直しで良いや、という費用なので、今回はシングルのφ60で上品にまとめる手直しとしてもらいました。(φ50で出てるのをφ89に広げてる構造だったので、そこだけを付け換え)

週明けに持ち込んで、その週の土曜日には完了の連絡が来たので、仕事帰りに立ち寄って引き取って来ました。いつまでも置いといちゃ邪魔だし(^_^;) 

懸念していたスタッドボルトの取り外しは、時間を掛けコツコツ作業することで、なんとか無事、折らずに終えられたそうです。なるほど、自分でやってたら折っちゃっただろうなぁ… 部品取りの解体をする時の参考になりました(^_^;)

遮熱板のステーが1箇所だけ干渉してどうにもならなかったので、構造だけメモして切断して管を抜き取り、それを考慮してワンオフ側を作成… なるほど。

2柱リフトは次の車(ハイゼットのワンボックス…一体物でサードパーティ製が無い年式)が載っていたので、作成時に撮った画像を送っていただきました。

で、テールは
下品なφ89の煙突を

φ60で大人しくまとめていただきました。
… 2本が良かったかなぁ…  でも、irmscherが2本だから、これはこれでOKかな。